「ボトルネックとの遭遇・対応!」

ボトルネックのない円柱形に経営資源の配分を!

『ボトルネック(bottleneck) とは、システム設計上の制約の概念…物事がスムーズに進行しない場合、遅延の原因は全体から見れば小さな部分が要因となり、他所をいくら向上させても状況改善が認められない場合が多い。このような部分を、ボトルネックという。瓶のサイズがどれほど大きくても、中身の
流出量・速度(スループット)は、狭まった首のみに制約を受けることからの連想である。』
(ウィキペディアより引用させていただきました。)
 
小資本で起業した会社様がありました。海外から商材を仕入れて販売するネット通販会社です。開業時は、仕入れただけ売り切る力がありました。この時の月商は数百万円でした。
 
○最初のボトルネックは、仕入れ資金(資金力)です。
財務戦略(当所を財務部長に指名して)を立案して、金融機関からの資金調達を積極的に行いました。短期間に、仕入れ資金は十分に確保できる状況になりました。最初のボトルネックは解消です。
財務戦略がなければ、資金力というボトルネックが、売上の頭を押さえ続けていたことでしょう。
 
○次のボトルネックは、さらなる販売量の確保(営業力)です。
ポータルサイト大手(の広告)を上手に活用しながら、売上はどんどん伸びました。二つ目のボトルネックも解消です。
ポータルサイトの広告の活用という営業戦略がなければ、販売量は伸びなかったでしょう。
 
○次のボトルネックは、現場のオペレーションです。
月商は数千万円まで膨らみました。注文は取れます。仕入れ資金も十分確保できています。
一方、受注しても出荷が遅れます。ミスも多発します。この現場のオペレーションというボトルネックとどう対峙するか、社長の力量が問われる局面です。このボトルネックを解決できなければ、伸びてきた売上も、あるレベルまで急降下します。
このボトルネックは、受発注のシステムや出荷の体制が追いついていないことが原因です。(社内に)投資をするか?外部に委託するか?社長にとっての思案橋です。創業から約3年、早い成長を遂げてこられた会社様の現状です。
 
○会社は、ボトルネックを解決しながら成長します。
ボトルネックに遭遇した時、社長一人の力で解決しようとせず、世の中の知恵を総動員して取り組むことが必要です。また、ボトルネックに遭遇する前に、そのボトルネックを解決すべき…これが理想ではありますが、早すぎる対応は、過剰な投資や費用を要します。タイミングと程度加減を計りながら進めていくことも重要です。
 
○現場のオペレーションというボトルネックを解決出来たら、今度は販売量の確保(営業力)や、仕入れ資金(資金力)が新たなボトルネックになるかもしれません。
※資金力は、当所が財務部長として死守する決意ですが…
 
経営はボトルネックとの戦いです。売上や利益の停滞は、会社のどこか・何かがその頭を押さえているからです。
・ボトルネックになっている部分を広げてあげれば、勢いを増します。
・逆に、ボトルネック以外のところに投資や費用を費やすことは、無用の長物を作ってしまうことになります。
ボトルネックを見つけてそれを広げたり、ボトルネックに対して過度に太い所を細くしたり、経営者には、この調整を適時・適切に行うことが要求されます。
ボトルネックのない円柱形に経営資源の配分を…神業的技量が求められます。
 
○ただし、本当のボトルネックは、経営者の器量です。
・経営者の器量以上の人材は確保できません。
・経営者の器量以上に売上はとれません。
・経営者の器量以上に利益は出ません。
 
経営者としての器量を磨く、そのための勉強を続ける、そして、不足する資源を広く世の中から集める力…器量が必要です。
 
自社のボトルネック、逆に太すぎるところ…全体のバランスをセルフチェックしてください。
この機会にご一考ください。
 
 
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